
高血圧・脂質異常症・糖尿病は、日常診療でよくみられる代表的な生活習慣病です。生活習慣だけでなく、年齢や遺伝的要因なども関係します。
高血圧は自覚症状がないまま進行することも多く、長期間続くと心臓や脳、腎臓などの血管に負担をかけます。
脂質異常症では、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)や中性脂肪が高い、HDLコレステロール(善玉コレステロール)が低いなどの異常がみられます。特にLDLコレステロールの上昇は動脈硬化と関連し、心筋梗塞や脳卒中などのリスクにつながります。
糖尿病は血糖値が慢性的に高くなる病気で、進行すると目・腎臓・神経などの合併症や、心筋梗塞・脳卒中などのリスクが高くなります。
これら3つはそれぞれ独立した病気ではなく、重なって発症することも少なくありません。そのため、健康診断で「血圧が高い」「コレステロールが高い」「血糖値やHbA1cが高い」と指摘された場合は、症状がなくても放置せず、一度医療機関で相談することが大切です。
食事、運動、体重管理、睡眠、飲酒などの生活習慣を見直しながら、必要に応じて薬物治療を行うことで、将来的な合併症の予防を目指します。
健康診断の結果などについて気になることがある方は、お気軽にご相談ください。


