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不安神経症

不安神経症
不安神経症(不安障害)|症状・原因・治療|新宿 アイランド内科クリニック
内科・心療内科

不安神経症(不安障害)
症状と治療について

不安神経症(不安障害)は、強い不安や緊張が続き、動悸や息苦しさ、眠りにくさなどの体の症状を伴う病気です。日常生活や仕事に影響が出ている場合は、ご相談ください。

不安神経症について

不安は、誰にでもある自然な反応です。しかし、理由に比べて不安が強すぎる状態や、不安が長く続き、日常生活に支障が出る状態は、治療の対象になります。

不安のほかに、動悸、息苦しさ、めまい、胃腸の不調、肩こり、不眠など、体のさまざまな症状が現れることがあります。そのため、まず内科を受診される方も少なくありません。

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全般性不安障害
特定の理由がなくても、さまざまなことへの心配が続くタイプです。落ち着かなさや疲れやすさ、眠りにくさを伴います。
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パニック障害
突然、強い動悸や息苦しさ、めまいなどが起こるタイプです。発作がまた起こるのではないかという不安が続くこともあります。
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社交不安障害
人前で話すときや、人の目が気になる場面で、強い緊張や不安を感じるタイプです。
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慢性的に続きやすい
ストレスが続くと症状が長引くことがあります。治療や生活の見直しで、症状の軽減が期待できます。

こんな症状はご相談ください

以下のような症状がある場合は、不安神経症が疑われます。

  • 理由がはっきりしない不安や心配が続いている
  • 突然、動悸や息苦しさ、めまいが起こる
  • 緊張しやすく、人前や特定の場所が苦手
  • 落ち着かず、イライラしやすい
  • 寝つきが悪い、眠りが浅い
  • 検査では異常がないと言われたが、体の不調が続く

不安神経症の原因・関連要因

はっきりした原因は一つではなく、いくつかの要因が重なって起こると考えられています。

要因 特徴
ストレス・環境の変化 仕事や人間関係、生活環境の変化などが、不安を強めるきっかけになります
脳内の神経伝達物質 セロトニンなどの働きの乱れが、不安の感じやすさに関係すると考えられています
性格・体質 心配性、まじめ、完璧主義などの傾向がある方は、不安を感じやすいとされています
睡眠不足・疲労 睡眠不足や過労が続くと、不安が強まりやすくなります
カフェイン・アルコール 過剰な摂取が、動悸や不安の症状を悪化させることがあります
ほかの病気による影響 甲状腺の病気や不整脈、更年期障害などで、不安に似た症状が現れることがあります

当院で行う検査・治療

症状の経過を確認し、似た症状を起こす病気がないかを確認したうえで、治療を行います。

1
問診
不安を感じる場面や症状の内容、経過、睡眠や生活の状況、服用中の薬などを確認します。
2
血液検査・心電図
甲状腺の病気や貧血、不整脈など、不安に似た症状を起こす病気がないかを、必要に応じて血液検査や心電図で確認します。
3
治療方針のご説明
症状に応じて、内服薬による治療と、生活面のアドバイスを行います。症状が強い場合は、精神科・心療内科などの専門医療機関と連携します。

主な治療

症状の程度やタイプに応じて、治療を選択します。

分類 代表的な薬(商品名®/一般名) 特徴
漢方薬 抑肝散/加味逍遥散/柴胡加竜骨牡蛎湯/半夏厚朴湯など 体質や症状に応じて選択し、イライラや不安、不眠などを和らげます
抗不安薬 ワイパックス®(ロラゼパム)/リーゼ®(クロチアゼパム)/ソラナックス®(アルプラゾラム)など 強い不安や緊張を和らげます。症状に応じて、短期間または頓服として使用します
SSRI レクサプロ®(エスシタロプラム)/ジェイゾロフト®(セルトラリン)など 脳内のセロトニンの働きを整え、不安を起こりにくくします。効果が現れるまでに数週間かかります
専門医療機関での治療 精神科・心療内科 症状が強い場合や、治療で改善が不十分な場合は、専門医療機関と連携します

ご家庭での注意点
  • 十分な睡眠をとり、生活リズムを整える
  • カフェインやアルコールの摂り過ぎを控える
  • 散歩などの軽い運動を取り入れる
  • ゆっくり息を吐く腹式呼吸で、緊張をやわらげる
  • 処方された薬は、自己判断で中断せず、指示どおりに服用する

よくあるご質問
不安神経症と不安障害は同じですか。

同じ病態を指します。現在の医学では「不安障害(不安症)」と呼ぶのが一般的ですが、「不安神経症」という名称も広く使われています。全般性不安障害、パニック障害、社交不安障害などが含まれます。

検査で異常がなくても、受診してよいですか。

受診できます。不安障害では、血液検査や心電図などの検査で異常がみられないことが多くあります。ただし、甲状腺の病気や不整脈など、似た症状を起こす病気を確認するために、検査を行うことがあります。

薬はずっと飲み続けますか。

症状や治療の経過によって異なります。症状が落ち着いたあとは、医師の指示のもとで、薬の量を調整しながら減らしていきます。自己判断で中断せず、ご相談ください。

専門医療機関での治療が必要になるのは、どのような場合ですか。

症状が強く日常生活に支障がある場合や、治療を続けても改善が不十分な場合などです。必要に応じて、精神科・心療内科などの専門医療機関と連携します。


不安や緊張、動悸など、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。

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