
内科・呼吸器
息が苦しいとき
息苦しさ(呼吸困難感)は、体が必要とする酸素を十分に取り込めていないと感じる状態です。運動後の一時的なものから、心臓や肺の病気のサインまで、原因は多岐にわたります。
この症状について
息苦しさは、呼吸器や循環器の病気だけでなく、貧血や強い不安・ストレスなど、さまざまな原因によって起こります。症状の出方や持続時間によって、隠れている病気の見当をつけることができます。
呼吸器の病気
気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺炎、気胸など
循環器の病気
心不全、不整脈、狭心症など、心臓のポンプ機能低下による息切れ
貧血
血液中の酸素運搬能力が低下し、労作時に息切れを感じやすくなります
心因性
過換気症候群など、強い不安・ストレスによって呼吸が乱れることがあります
考えられる主な原因
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気管支喘息の発作 気道が炎症を起こして狭くなり、ゼーゼー・ヒューヒューという音とともに息苦しさが生じます。夜間や早朝、運動後に悪化しやすいのが特徴です。
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COPD(慢性閉塞性肺疾患)の増悪 主に喫煙が原因で気道や肺胞が傷つき、体を動かした時の息切れが徐々に強くなります。感染をきっかけに急激に悪化することがあります。
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肺炎・気管支炎などの感染症 気道や肺の炎症により、発熱・咳・痰とともに息苦しさを伴うことがあります。
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心不全・不整脈などの心臓の病気 心臓のポンプ機能が低下すると肺に水分がたまりやすくなり、特に横になった時に息苦しさを感じやすくなります。
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貧血 血液中のヘモグロビンが減少し、酸素を体の隅々まで運びにくくなるため、階段の昇り降りなど軽い動作でも息切れしやすくなります。
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過換気症候群などの心因性のもの 強い不安や緊張から呼吸が浅く速くなり、手足のしびれやめまいを伴うことがあります。若い方に多くみられます。
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肥満や運動不足による体力低下 心肺機能の低下により、坂道や階段など普段より負荷のかかる動作で息切れを感じやすくなります。
検査
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SpO2測定 指先にセンサーをつけ、血液中に酸素がどれくらい行き渡っているかを数秒で調べます。痛みはありません。
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心電図 心臓の電気的な活動を記録し、不整脈や心筋の異常がないかを確認します。数分で終わる検査です。
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胸部X線 肺や心臓の大きさ・形を確認し、肺炎や気胸、心不全の兆候がないかを調べます。
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血液検査 貧血の有無、炎症反応、心臓や甲状腺の状態などを幅広く確認します。
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ホルター心電図 小型の機器を装着し、日常生活の中での心電図を24時間記録します。診察時だけでは捉えられない不整脈の発見に役立ちます。
治療
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気管支喘息 気管支拡張薬や吸入ステロイドなどの吸入薬で気道の炎症を抑え、発作を予防します。
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COPD(慢性閉塞性肺疾患) 禁煙指導とともに気管支拡張薬の吸入治療を行います。重症の場合は在宅酸素療法などを検討し、専門医療機関と連携します。
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感染症(肺炎・気管支炎) 原因に応じて抗菌薬や去痰薬を処方し、安静と経過観察を行います。
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心不全・不整脈 利尿薬などによる内科的治療を行いつつ、精密検査が必要な場合は循環器専門医療機関をご紹介します。
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貧血 原因を調べた上で、鉄剤の内服など不足している成分を補う治療を行います。
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過換気症候群など心因性のもの 呼吸法の指導や生活指導を行い、必要に応じて抗不安薬の使用や専門医療機関への紹介を検討します。
受診の流れ
1
問診
いつから、どんな時に息苦しいか、既往歴などを詳しく伺います
2
診察・検査
聴診、SpO2(血中酸素飽和度)測定、必要に応じて胸部X線や心電図、血液検査を行います
3
治療方針のご説明
原因に応じた治療を行い、必要な場合は専門医療機関をご紹介します
よくあるご質問
息苦しさが続く方、原因が分からず不安な方は、お気軽にご相談ください。
新宿 アイランド内科クリニック
西新宿駅直結・徒歩2分。平日 10:00〜13:30 / 15:00〜18:30。
予約なしでも受診できます。Web予約もご利用いただけます。

